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魔法少女まどか☆マギカ 別編~再臨の物語~(2-22)

  『もう遅いんだよ』 くるみは両手に魔力を集中し、黒いギザギザな指先を長く伸ばした。ほむらの言っていた、魔力で肉体構造を変化させる魔法だ。 『わたしたちはもう何年も、こうして魔法少女を殺し ...

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魔法少女まどか☆マギカ 別編~再臨の物語~(2-21)

  魔法少女は魔力で傷を癒すことはできるが、死んだ者を生き返らせることはできない。今マミの目の前にある杏子の身体は、大きな槍で胸を突き刺され、大量の出血の跡を残し、命尽きているように見えた。 ...

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魔法少女まどか☆マギカ 別編~再臨の物語~(2-20)

  杏子を瀕死に陥れ、ほむらにまで重傷を負わせるほどの力を持つ魔法少女。いや、もはや魔法少女と呼ぶべきかどうかもわからない魔法の契約者、螺良(つぶら)姉妹。彼女らがなぜ魔法少女を殺す存在にな ...

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魔法少女まどか☆マギカ 別編~再臨の物語~(2-19)

  マミたちが魔法少女になるずっと前。とある北の都市でキュゥべえと契約を交わしたふたりの少女がいた。 少女たちの名前は螺良(つぶら)くるみと、姉の螺良あかね 双子の姉妹だった。ふたりは両親を ...

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魔法少女まどか☆マギカ 別編~再臨の物語~(2-18)

  魔法少女が、魔法少女を殺す。 魔女が存在していた頃を仮に魔女歴(まじょれき)と呼ぶとすれば、魔女歴では魔法少女が魔女を殺していた。そして円環の理以降の今の世を円環の歴(えんかんのこよみ) ...

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魔法少女まどか☆マギカ 別編~再臨の物語~(2-17)

  白と黒の市松模様で構成された閉鎖空間で、小さな少女くるみを見下ろすほむらと、上目でほむらを見上げるくるみ。紫色の魔力を纏ったほむらは冷静に、淡々と話しかけた。 「ずいぶん可愛らしい魔法少 ...

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魔法少女まどか☆マギカ 別編~再臨の物語~(2-16)

  ここで少し時間を遡る。   ショッピングモールでの出来事の数時間前、暁美ほむらは朝早くひとりで家を出た。前夜にマミからの 「明日は暁美さんも一緒に探しましょう?」 という誘いを ...

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魔法少女まどか☆マギカ 別編~再臨の物語~(2-15)

  「待ってください、杏子ちゃんを助けにいかないんですか?」 すぐにゆう子が意外そうな顔で聞いてきた。 「杏子ちゃんは、まだひとりで戦っているかもしれないんですよね。それを置いて、行っちゃう ...

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魔法少女まどか☆マギカ 別編~再臨の物語~(2-14)

  螺旋階段に長槍が突き刺さり、杏子の魔法少女が解けた。胸の真ん中、ちょうど杏子がソウルジェムを装着していたところを大きな穂が貫き、そのまま階段の足場まで串刺しになった。槍の穂先からは赤い血 ...

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魔法少女まどか☆マギカ 別編~再臨の物語~(2-13)

  マミとの通話を終えたゆう子は、キュゥべえと一緒にモール内の建物の前にいた。魔女の結界を抜け出した先は裏口の扉で、そこからメイン通路に出てすぐに電話をかけ、マミの到着を待つことにした。 「 ...

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